「桜Trick」は”川上 稔(かわかみ みのる)”氏のライトノベルを原作として、
2011年に放送されたテレビアニメです。
ストーリーは、本作の主人公である“高山 春香(たかやま はるか)”と“園田 優(そのだ ゆう)”を中心に描かれ、
二人は“美里西高等学校”の第62期生として入学を果たすのですが、
その学校は3年後に“東高等学校”と合併することとなり、廃校を控えることとなってしまうのでした。
そこでさっそく優は、クラスメイトの“野田 コトネ(のだ ことね)”、
“南 しずく(みなみ しずく)”、“池野 楓(いけの かえで)”、“飯塚 ゆず(いいづか ゆず)”と友達になり、
その姿を見て、優が大好きな春香は、他の生徒と仲良くしている様子を見て、嫉妬をしてしまうのでした。
自分だけが優の特別な友達でありたいと願っていた春香に対して、
優は「他の子たちとは絶対にしないことをしよう」と提案し、
それに対して春香が答えた他の友達としない特別なこととして、キスをするのでした。
この記事では、そんな「桜Trick」のアニメ続編2期の可能性に関して、これまでの円盤売上や原作ストック量などを参考にしながら、考察したいと思います。
2020年以降の放送の決定はあるのでしょうか?
最後までゆっくりとご覧になってくださいね!
桜Trickの2期の放送日の決定はいつ?放送予定や可能性はある?
その前に、「桜Trick」ってどんな話?
上記の通り、ストーリーは高山 春香と園田 優を中心に描かれ、
二人が美里西高等学校の第62期生として入学をしたものの、
学校が3年後に東高等学校と合併することで廃校を迎えることとなります。
学生生活が始まり、さっそく優は、クラスメイト“野田 コトネ、南 しずく、池野 楓、飯塚 ゆずと友達になり、
その姿を見て、優が大好きな春香は、他の生徒と仲良くしている様子を見て嫉妬し、
自分だけが優の特別な友達でありたいと願っていた春香は優へ「他の子たちとは絶対にしないこと」として、
キスを提案し、行動に移すのでした。
そしてある日、2人はしずくとコトネもキスをしているのを見かけて、
さらにはそんな4人を不審に思う楓でしたが、ゆずは4人を普通の友達だとみなし、
楓から呆れられるのでしたが、
その後優の姉であり美里西高校生徒会長の“園田 美月(そのだ みつき)”が春香と優の関係に疑問を抱き、
二人へ諭したことをキッカケに、美月は自分の本当の気持ちに気づき、
恋愛関係は複雑な様相を呈していくこととなります。
「桜Trick」」考察1・原作ストックはどれくらい?
アニメ続編の気になる点と言えば、原作ストックの量です。
人気のあるアニメでも、原作ストックがないために続編が制作されないと言うアニメも多くありますよね。
では、「桜Trick」の場合はどうかと言うと、
1期では2019年11月時点で全巻8巻中の3巻までを消費しているので、2期放送に必要なストックは残っているという印象ですね!
「桜Trick」考察2・これまでのアニメ人気は?
アニメの続編制作には、アニメ自体の人気も大きく関わってきます。
原作ストックが有っても、アニメ自体に人気がなければ、アニメの続編は難しくなります。
では、「桜Trick」の場合はどうでしょうか?
アニメの人気を計る指標としてBD/DVDの売上があります。
前作である「桜Trick」の売上は下記の通りです。
「桜Trick」【全6巻】 ※一部、不明な情報は***で書いています
巻数 初動売上枚数 BD/DVD
01巻 2,238/317 合計 2,555枚
02巻 1,735/*,*** 合計 1,987枚
03巻 1,723/*,*** 合計 1,953枚
04巻 1,636/*,*** 合計 *,***枚
05巻 1,838/*,*** 合計 *,***枚
06巻 1,869/*,*** 合計 *,***枚
一般的にアニメ続編のハードルはBD/ DVD売上の平均が5000枚以上と言われています。
「桜Trick」のBD/DVDは1~6巻の売上枚数は一部しか判明していませんが、
おおよそ2,000枚程度なので、基準をかなり下回っていると言えます。
「桜Trick」放送の可能性
原作ストックの量やBD/DVDの平均売上枚数から、「桜Trick」のアニメ化の可能性はかなり低いと言えそうです。
アニメ化するとしたら、可能性としては、早ければ2018~2019年中に制作発表、2020年に放送開始という流れがスムーズかも知れませんね。
まとめ
ここまでご覧いただき、ありがとうございます。
簡潔にまとめさせていただきますと、「桜Trick」のアニメ化の可能性は、現時点でかなり低いという結論になります
とは言え、原作は連載終了したものの、2期分くらいのストックは残っている印象の為、今後の展開も有りえるかも知れない作品と言えます。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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