「BEATLESS」は”長谷 敏司”氏の小説を原作として、2018年に放送されているテレビアニメです。
ストーリーは、22世紀初頭を舞台としており、社会のほとんどを「hIE(Humanoid Interface Elementsの略)」と呼ばれる人型ロボットに任せた世界において、21世紀中ごろに超高度AIと呼ばれる汎用人工知能が完成した世界となっています。
この時代では、人工知能が人類の知能を既に凌駕し、人類は自らより遥かに高度な知性を持つ道具とともに生きていた100年あまりで急激に進行した少子高齢化により労働力は大幅に減少しましたが、その穴をhIEが埋めることで社会は高度に自動化され、生活は21世紀初頭よりも豊かになっているのでした。
この記事では、そんな「BEATLESS」のアニメ2期の可能性に関して、これまでの円盤売上や原作ストック量などを参考にしながら、考察したいと思います。
最後までゆっくりとご覧になってくださいね!
ビートレスの2期の放送日の決定はいつ?可能性や原作ストックは?
その前に、「BEATLESS」ってどんな話?
上記の通り、ストーリーは22世紀初頭を舞台とし、
社会のほとんどをhIEと呼ばれる人型ロボットに任せた世界で、
人工知能が人類の知能を既に凌駕し、
人類が急激に進行した少子高齢化により労働力は大幅に減少したものの、
その穴をhIEが埋めることで社会は高度に自動化され、
生活は21世紀初頭よりも豊かになっています。
そんな中、hIEの行動管理クラウドのプラットフォーム企業である
「ミームフレーム」社の研究所から5体の「レイシア級」hIEが逃亡し、
「モノ」が「ヒト」を超える知性を得たとき、
「ヒト」が「モノ」を使うのか、「モノ」が「ヒト」を使うのか、
既存の人間の倫理観が問われる作品に仕上がっています。
本作の主人公である“遠藤 アラト”は、17歳の高校2年生であり、
hIEの研究者である父と、妹を持つ純粋な心優しい少年ですが、
ひょんなことからhIEをめぐる事件に大きく巻き込まれていくこととなります。
「BEATLESS」考察1・原作ストックはどれくらい?
アニメ続編の気になる点と言えば、原作ストックの量です。
人気のあるアニメでも、原作ストックがないために続編が制作されないと言うアニメも多くありますよね。
では、「BEATLESS」の場合はどうかと言うと、
既刊は無く、ニュータイプ連載分の14章を今回の放送で消費する見込みの為、
2 期放送に必要なストックは足りないという印象ですね!
「BEATLESS」考察2・これまでのアニメ人気は?
アニメの続編制作には、アニメ自体の人気も大きく関わってきます。
原作ストックが有っても、アニメ自体に人気がなければ、アニメの続編は難しくなります。
では、「BEATLESS」の場合はどうでしょうか?
アニメの人気を計る指標としてBD/DVDの売上があります。
一般的にアニメ続編のハードルはBD/ DVD売上の平均が5000枚以上と言われています。
で、「BEATLESS」の1巻売上は600枚ほどだったそうで、だいぶきついですね。
しかし、アニメのネット上の評価を見たところ、だいぶ高評価の声が多いので、
そういった点で見れば2期の可能性も期待できちゃうかもですが、
円盤売上的にちょっと無理かな〜と。
「BEATLESS」放送の可能性
原作ストックの量やBD/DVDの平均売上枚数から、「BEATLESS」のアニメ化の可能性は現状では判断が出来ません。
もしスピンオフ、オリジナルストーリーとして、アニメ化するならば、
早ければ2019~2020年中に制作発表、2021~2022年に放送開始という流れがスムーズかも知れませんね。
まとめ
ここまでご覧いただき、ありがとうございます。
原作ストックの量やBD/DVDの平均売上枚数から、「BEATLESS」のアニメ化の可能性は現状では判断が出来ません。
ですが、過去に第34回(2013年)の日本SF大賞にノミネートしていることも有るなど、完成度の高い作品となっていますので、今後のメディア展開、続編が期待出来る可能性は有りそうですね!
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