「アルスラーン戦記」は”田中 芳樹(たなか よしき)”氏の大河ファンタジー小説を原作として、
2015年に放送されたテレビアニメです。
ストーリーの舞台は大陸公路の中心で栄華を極めた国家“パルス王国”において、
本作の主人公である心優しき王太子“アルスラーン”は、武勇に優れた父、
国王“アンドラゴラス三世”からは疎まれ、
美貌の母、王妃“タハミーネ”からは無関心に扱われつつも、
臣下である大将軍“ヴァフリーズ”、万騎長“キシュワード”、
“ダリューン”とは親交を持っていました。
そして、14歳になったアルスラーンは、
侵攻してきたルシタニアとの戦争で初陣に臨みますが、
無敗を誇っていたパルス軍は、
不可解な霧の発生やパルス万騎長“カーラーン”の裏切りに遭って総崩れしてしまい、
多くの万騎長が戦死(第一次アトロパテネ会戦)、
九死に一生を得たアルスラーンは最強の武将であるダリューンと共に落ち延び、
政戦両略に長ける知略家“ナルサス”とその侍童“エラム”を仲間に加え、旅を始めるのでした。
この記事では、そんな「アルスラーン戦記」のアニメ3期の可能性に関して、これまでの円盤売上や原作ストック量などを参考にしながら、考察したいと思います。
最後までゆっくりとご覧になってくださいね!
アルスラーン戦記の3期の放送日はいつ?決定の可能性や原作ストックは?
その前に、「アルスラーン戦記」ってどんな話?
ストーリーは、大陸公路の中心で栄華を極めた国家パルス王国において、
心優しき王太子アルスラーンは、
14歳になってから侵攻してきたルシタニアとの戦争で初陣に臨みますが、
無敗を誇っていたパルス軍は多くの万騎長が戦死し、
九死に一生を得たアルスラーンはダリューン、ナルサス、エラムを仲間に加え、旅を始めます。
アルスラーン一行は、反撃の拠点として、
歴戦の将たる“キシュワード”と“バフマン”が防備を固めている東の国境“ペシャワール城塞”を目指すことになり、
その一方で無敗のパルス軍を破り勢いに乗るルシタニア軍によって、
パルス王都エクバターナも陥落してしまいます。
無能なルシタニア王の“イノケンティス七世”は王妃のタハミーネを見染め、
皇妃に望むが、部下たちの強い反対に遭い、
そんな中でカーラーンは軍を率いてアルスラーン討伐に乗り出しますが、
アルスラーンたちは、ナルサスの計略に加え、
ミスラ神殿の女神官“ファランギース”と流浪楽士“ギーヴ”の加勢もあり、
たった6人で1000の軍勢を崩壊させカーラーンを討ち取ることに成功し、
さらなる戦火に身を投じていくこととなります。
「アルスラーン戦記」考察1・原作ストックはどれくらい?
アニメ続編の気になる点と言えば、原作ストックの量です。
人気のあるアニメでも、原作ストックがないために続編が制作されないと言うアニメも多くありますよね。
では、「アルスラーン戦記」の場合はどうかと言うと、
前作にあたる2期では2017年10月14日時点で既刊15巻中の6巻程度までを消費しているので、3期放送に必要なストックは潤沢に残っているという印象ですね!
「アルスラーン戦記」考察2・これまでのアニメ人気は?
アニメの続編制作には、アニメ自体の人気も大きく関わってきます。
原作ストックが有っても、アニメ自体に人気がなければ、アニメの続編は難しくなります。
では、「アルスラーン戦記」の場合はどうでしょうか?
アニメの人気を計る指標としてBD/DVDの売上があります。
前作にあたる「アルスラーン戦記 風塵乱舞」の売上は下記の通りです。
巻数 2週売上枚数BD/DVD01巻 *,***/1,594 合計3,150枚
02巻 1,570/1,226 合計2,796枚
03巻 *,***/*,*** 合計1,924枚
04巻 *,***/*,*** 合計2,095枚
一般的にアニメ続編のハードルはBD/ DVD売上の平均が5000枚以上と言われています。
「アルスラーン戦記 風塵乱舞」のBD/DVDは1~4巻の平均売上枚数はおおよそ2,500枚程度なので、基準を下回っていると言えます。
「アルスラーン戦記」放送の可能性
原作ストックの量やBD/DVDの平均売上枚数から、「アルスラーン戦記」のアニメ化の可能性は低いと言えそうです。
もしアニメ化する可能性が有るとすれば、早ければ2018~2019年中に制作発表、2019~2020年に放送開始という流れがスムーズかも知れませんね。
まとめ
ここまでご覧いただき、ありがとうございます。
簡潔にまとめさせていただきますと、「アルスラーン戦記」のアニメ化の可能性は、現時点で低いという結論になります。
ですが、本作は原作、アニメともにかなりの人気作であり、OVAも出ていて、ゲームも出ているなど、メディア展開も幅広いので、まだまだ今後の展開が大いに期待出来る作品と言えますね!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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